【 アレクサンダー・ジンク氏 】
Q:「土地の活用と生物多様性」についてあなたの経験を教えていただけますか?
A:私は土地活用の立案者というより、生物地理学者として20年以上にわたり様々な土地活用
が人間環境、および特に河川に関わる自然環境に与える影響について取り組んできました。 私が日本の皆様に伝えられることは、特に19世紀以降、ヨーロッパの大部分の環境が土地活用によりいかに変わってきたか、そして、最近のEUの政策が、再生事業および統合環境政策・計画を通じて、様々な環境悪化を食い止める試みをいかにして行っているか、ということです。
私自身の経験および能力を示す最新の履歴書も添付いたします。もしご質問およびご不明な点がありましたら、遠慮なくご返信くだされば幸いです。
▽ 以下は、
アレクサンダー・ジンク氏より送られた最新の履歴書です。
プロフィール
アレクサンダー・ジンク 地理学学士
Alexander Zinke
ドイツ出身、オーストリア・ウィーン在住
ジンク環境コンサルティング・代表
(環境管理コンサルタント) URL:
http://www.zinke.at/ 河川および保護地域の統合資源管理、特にダムの影響、水質汚染、および航行インフラ分野の専門家として20年以上の経験を有する。治水、農業および産業開発において長い歴史を持ちながらいまだに素晴らしい自然が残る中欧、東欧(ドイツからルーマニアまで)を主に活動の場としている。
故郷ドイツのザールランド大学およびカナダ・バンクーバーのサイモン・フレーザー大学で生物地理学を学ぶ。NGOおよび幅広く一般市民と協働し、湿地回復、国立公園管理、国際環境政策・プロジェクト管理および社会教育において専門的な経験を生かしてきた。
1986年から1998年にかけて世界自然保護基金(WWF)ドイツおよびオーストリアに所属し、ライン川、フランス・ロワール川およびドナウ川の国際的な河川プロジェクトに参加。主な業績としては、複数のNGOプロジェクトの主導(例:ガブチコボ−ナギムロス水力発電ダム反対活動、かつて鉄のカーテンが存在した地域におけるヨーロッパ共同の家・エコロジーのレンガ〈保護地域設置〉プロジェクト、国境を越えた湿地管理)およびWWF”緑のドナウ”国際プログラムがある。
1998年には自身の民間管理コンサルタント会社(ジンク環境コンサルティング)を立ち上げ、川に関する幅広い経験、技術および知識を駆使して活躍している。国連のUNDPおよびGEF、ヨーロッパ委員会、ドナウ川保全国際委員会および大手EUコンサルタント会社から定常的に契約業務を任されており、著書および共著も数多い。
カルパートおよびバルカン山脈では、危険な採掘現場における鉱害復旧の構想を策定、ルーマニアにおいては、伝統農業および非常に貴重な洞窟が特徴の大規模な石灰岩山公園における包括的な管理計画の作成など、専門性の高い特別な職務も請け負っている。
また、様々な形態の水質汚染の低減、自然ツーリズムの展開というテーマにも定期的に取り組んでいる。
様々なEU加盟国におけるEU水資源枠組み指令の試験的な実施、および国連の統合河川流域管理にも10年関わっており、ヨーロッパ全域における最良の自然保護地域を評価する6名の公認検証者の1人でもある。(これまでにスカンジナビア半島からポルトガルにわたる11地域を検証。)
Special thanks
翻訳:
M&M通訳メイト・
おきなや 林 大介さん
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posted by RPN岐阜事務局 at 03:21|
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